1989年2月発売の3代目は、新採用のメットイン機能とともに、イギリスの人気美形バンドブロスが出演したコマーシャルでおなじみとなった。新開発の前傾シリンダーエンジンは最高出力6.8psを発揮した。このエンジンの採用により、デザインを犠牲にせず、シート下にヘルメット収納スペースを確保した。1990年10月にはJOGシリーズの生産累計が150万台に到達した。CY50は4代目となるYG50がデビューした後の1997年まで併売された。 新設計クランク室リードバルブエンジンとXLサイズのフルフェイスヘルメットが入るシート下の収納ボックス、フロントパネル内側のラックを備える。1992年、巻取式シャッター装備の大型フロントバスケットを標準装備した「ジョグポシェ」。大型フロントバスケット、キー付きフロントトランク、ヘルメットトランク、大型リアキャリアの採用。
外装パーツのクリアランスが酷く、パッカパカでビスで付いているようなモノ。乗車中に振動でガタガタと鳴るほど。
前後サスペンションが弱く、コーナリングでコシガまったく無い。危ない。
タイヤの扁平率が低く乗り心地が悪い。ハンドリングが悪い。
インマニが弱く、劣化でひび割れが発生する。
ガソリンタンクキャップから雨水が入る。エンジン焼き付きを起こす。
燃料ポンプが弱く、数年で壊れる。
ホイールやギアなどのベアリングが弱く、ゴー音が鳴る。
クラッチスプリングが弱く、数年でクラッチトラブルが起こる。
リア荷重過ぎる車体バランスは、コーナリングに難あり。
タイプグレード名 | JOG POCHE |
モデルチェンジ区分 | 新登場 |
型式 | A-3KJ5 |
発売年 | 1992 |
発売月 | 6 |
全長 (mm) | 1605 |
全幅 (mm) | 615 |
全高 (mm) | 1015 |
ホイールベース (mm) | 1115 |
最低地上高(mm) | 80 |
シート高 (mm) | 710 |
乾燥重量 (kg) | 60 |
車両重量 (kg) | 69 |
燃料消費率(1)(km/L) | 65.0 |
測定基準(1) | 国交省届出(30km/h走行時) |
原動機型式 | 3KJ |
原動機種類 | 2ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 |
2スト・吸気形式 | クランクケースリードバルブ |
内径(シリンダーボア)(mm) | 40 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 39.2 |
圧縮比(:1) | 7.2 |
最高出力(PS) | 6.8 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 |
最大トルク(kgf・m) | 0.71 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 3.5 |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 227.5 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | BPR6HS |
搭載バッテリー・型式 | GT4B-5 |
エンジン潤滑方式 | 分離給油(2スト) |
2ストエンジンオイルタンク容量 | 0.80 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 |
1次減速比 | 3.692 |
2次減速比 | 3.231 |
動力伝達方式 | ベルト |
フレーム型式 | パイプバックボーン |
キャスター角 | 26.3 |
トレール量 (mm) | 72 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 80/90-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 34 |
タイヤ(前)速度記号 | J |
タイヤ(後) | 80/90-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 34 |
タイヤ(後)速度記号 | J |
ホイールリム幅(前) | 2.15 |
ホイールリム幅(後) | 2.15 |
ヘッドライト定格(Hi) | 30W/30W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W |
ジョグポシェ(3KJ)の評価
Tag: YAMAHA 3KJ JOGPOCHE ヤマハ ジョグポシェ 取扱説明書 取説
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