1994年1月に発売された3世代目のディオは、特に「ライブディオ」と呼ばれる。プレスリリース上の表記は単に「Dio」ながら、広告やメーカーカタログでは「Live Dio」と書かれていた。ライブディオは、2代目ディオ(スーパーディオ)からスポーティなイメージを継承しつつ、よりスタイリッシュなものとするとともに、新設計の空冷2スト単気筒49ccエンジンを搭載。吸気と排気の効率を高めるためにストレート化し、シリンダーは水平に配置。このシリンダー配置により、燃料タンク容量は先代よりも大きい5.3リッターサイズとなった。ライブディオは、登場とともに、いずれもフロントディスクブレーキの「ZX」と「SR」を設定。3モデル構成でスタートするとともに、当初3~4年はスーパーディオも併売された(安価タイプとして)。ディオ(1988年-)、スーパーディオ(1991年-)に続く、第三世代のディオとして登場した。空冷2スト単気筒エンジンを搭載するスポーティな原付1種スクーター。ベースグレードのライブディオ、前輪がディスクブレーキのライブディオSR、リアスポイラーも備えたライブディオZXがラインナップされた。
フロントサスペンションが弱い。
クランクケースにエアクリーナーが被っているため、単体で外れない。
タイプグレード名 | Live Dio |
モデルチェンジ区分 | 新登場 |
型式 | A-AF34 |
発売年 | 1994 |
発売月 | 1 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1675 |
全幅 (mm) | 615 |
全高 (mm) | 995 |
ホイールベース (mm) | 1145 |
最低地上高(mm) | 105 |
シート高 (mm) | 700 |
乾燥重量 (kg) | 68 |
車両重量 (kg) | 73 |
最小回転半径(m) | 1.8 |
乗車定員(名) | 1 |
燃料消費率(1)(km/L) | 46.9 |
測定基準(1) | 30km/h走行時 |
原動機型式 | AF34E |
原動機種類 | 2ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 40 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 39.3 |
圧縮比(:1) | 7.1 |
最高出力(PS) | 7 |
最高出力回転数(rpm) | 6500 |
最大トルク(kgf・m) | 0.79 |
最大トルク回転数(rpm) | 6250 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料供給装置形式 | PB2E |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 5.3 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | BR4HSA |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 |
エンジン潤滑方式 | 分離給油(2スト) |
2ストエンジンオイルタンク容量 | 1.30 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 |
フレーム型式 | アンダーボーン |
キャスター角 | 25°40′ |
トレール量 (mm) | 72 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 3.00-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 42 |
タイヤ(前)速度記号 | J |
タイヤ(後) | 3.00-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 42 |
タイヤ(後)速度記号 | J |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.25 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.00 |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:燃料計 | 有 |
車両装備:ヘルメット収納 | 有 |
車両装備:シート下収納(シート下トランク) | 有 |
車両装備:キャリア | 有 |
車両装備:センタースタンド | 有 |
ライブディオ(AF34)の評価
Tag: HONDA AF34 LiveDio ホンダ ライブディオ 取扱説明書 取説
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