ライブディオJは、1999年9月にライブディオがマイナーチェンジを受けた際に同時設定された「ちょっと安い」バージョンモデル。99年のマイナーチェンジは、原付1種対象の平成10年排出ガス規制に適合するためのもので、エンジンの仕様などは同年モデルのライブディオと同じ。違いは、フロントブレーキがドラム式(機械式リーディングトレーリング)になっていたことだった。そもそも、ライブディオが97年モデルで前輪に油圧式ディスクブレーキを採用してから、3年も経っていない中で、再び前後ドラムブレーキ仕様車が復活したことになった。その理由は、装備を奢っていくなかで上がった価格を抑えるため。14.4万円の車両価格は、94年登場時の初期型ライブディオと同額だった。なお、同じなのは価格だけでなく、メーカー型式も。ライブディオJの型式はBB-AF34で、初期型ライブディオはA-AF34。ハイフン(-)前の排ガス識別記号が異なるだけで、型式はAF34で同じだった(99年型のライブディオは、BB-AF35)。2001年モデルで、名称を「ライブディオS」に改めた。
フロントサスペンションが弱い。
カラー練り込み外装はツヤが無く弱く、小衝撃でも割れる。
クランクケースにエアクリーナーが被っているため、単体で外れない。
タイプグレード名 | Live Dio J |
モデルチェンジ区分 | 新登場 |
型式 | BB-AF34 |
発売年 | 1999 |
発売月 | 9 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1675 |
全幅 (mm) | 615 |
全高 (mm) | 995 |
ホイールベース (mm) | 1145 |
最低地上高(mm) | 105 |
シート高 (mm) | 700 |
乾燥重量 (kg) | 67 |
車両重量 (kg) | 73 |
最小回転半径(m) | 1.8 |
乗車定員(名) | 1 |
燃料消費率(1)(km/L) | 49.0 |
測定基準(1) | 30km/h走行時 |
原動機型式 | AF34E |
原動機種類 | 2ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 40 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 39.3 |
圧縮比(:1) | 7.1 |
最高出力(PS) | 5.6 |
最高出力回転数(rpm) | 6500 |
最大トルク(kgf・m) | 0.64 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料供給装置形式 | APBC |
燃料タンク容量 (L) | 6 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 294.0 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 |
エンジン潤滑方式 | 分離給油(2スト) |
2ストエンジンオイルタンク容量 | 1.30 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 |
フレーム型式 | アンダーボーン |
キャスター角 | 25°40′ |
トレール量 (mm) | 72 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 3.00-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 42 |
タイヤ(前)速度記号 | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 3.00-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 42 |
タイヤ(後)速度記号 | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:燃料計 | 有 |
車両装備:ヘルメット収納 | 有 |
車両装備:シート下収納(シート下トランク) | 有 |
車両装備:キャリア | 有 |
車両装備:センタースタンド | 有 |
ライブディオJ(AF34)の評価
Tag: HONDA AF34 LiveDIOJ ホンダ ライブディオJ 取扱説明書 取説
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