スズキ・ZZのリアホイールがロックしてしまったクラッチシュー粉砕事件
本日の修理はスズキ・ZZ(ジーツー)CA1PBです。
駆動系がひじょうに焼けたような匂いがして、リアタイヤがぜんぜん回らなくなってしまったという案件です。
現着してみると、まさにガッチガッチ。
お客さんに手伝ってもらって積んだはイイんですが、クラッチに問題があることはわかっているので、軽トラの上でバラして、クラッチを外し、フリーにした状態でバイクを下ろしたという形です。
バラしてみると、シューが破損していました。
クラッチの分解には特殊工具を使います。
こうしてセットした状態でネジの力でスプリングを圧縮するわけですね。
これをセットしないと、びよーん!ってスプリングがどっか行っちゃうわけです。
クラッチシューは、消耗パーツとして在庫してあるわけではないので、取り寄せになりました。
だいたい中2日ぐらいで到着し、組み込みは15分ぐらいの作業です。
今回お引き上げしたので、25,000円ぐらいの修理代金となりました。
もし、同じような現象になってしまったユーザーがおられれば、ぜひ、ご相談のほど。
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