車名であるAddressの由来は、「加える」という意味のaddと「衣装」という意味のdressを併せた造語。「メットインスクーター」が画期的であった1980年代中頃に登場したモデルであり、パーソナルスペースに衣装を入れていろんな場所で自分自身を演出できることから、この名前がつけられた。Address50(AD50)は1987年11月に発売された。1998年に新設計のフレームを採用したAddress(UG50)を発売。総合的な性能向上を図った新型フレームと12インチホイール、上位クラスを思わせる外観と積載性能が特徴であった。当時の最新型としてフレームを共用する110版と同時発売されたが、既存モデルから20kg以上も増えた車両重量と、50ccスクーターとしては破格の販売価格(税込実売価格20万円前後)がネックとなり、発売からわずか2年ほどでカタログから姿を消した。
相変わらず、キャブ廻りのメンテナンスは悪い。
ミクニキャブは調子悪い。
スチール塗装の技術が低く、サビまくる。
電装系関連の質が低く、コネクターが腐り、接触不良が多発。
シリンダーメッキが弱く、中古個体ではほぼすべてが焼き付き気味。
タイプグレード名 | ADDRESS |
型式 | CA1NA |
発売年 | 1998 |
発売月 | 4 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1945 |
全幅 (mm) | 630 |
全高 (mm) | 1100 |
ホイールベース (mm) | 1250 |
最低地上高(mm) | 110 |
車両重量 (kg) | 90 |
乗車定員(名) | 1 |
燃料消費率(1)(km/L) | 57.0 |
測定基準(1) | 30km/h走行時 |
原動機型式 | A155 |
原動機種類 | 2ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 |
2スト・吸気形式 | ピストンリードバルブ |
内径(シリンダーボア)(mm) | 41 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 37.4 |
圧縮比(:1) | 7.2 |
最高出力(PS) | 6.3 |
最高出力回転数(rpm) | 6500 |
最大トルク(kgf・m) | 0.71 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 6 |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 342.0 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | BPR5HS |
エンジン潤滑方式 | 分離給油(2スト) |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 |
1次減速比 | 3.400 |
2次減速比 | 4.062 |
動力伝達方式 | ベルト |
キャスター角 | 25°10′ |
トレール量 (mm) | 73 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 90/90-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 44 |
タイヤ(前)速度記号 | J |
タイヤ(後) | 100/80-12 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 |
タイヤ(後)速度記号 | J |
ホイールリム形状(前) | MT |
ホイールリム幅(前) | 2.5 |
ホイールリム形状(後) | MT |
ホイールリム幅(後) | 2.5 |
ヘッドライト定格(Hi) | 35W/36.5W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 18W/5W |
アドレス50(CA1NA)の評価
Tag: SUZUKI CA1NA ADDRESS スズキ アドレス50 取扱説明書 取説
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