スズキ・アドレスVチューン(CA1FB) シリーズ
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アドレスVチューン(CA1FB)

アドレスVチューンのうんちく

車名であるAddressの由来は、「加える」という意味のaddと「衣装」という意味のdressを併せた造語。「メットインスクーター」が画期的であった1980年代中頃に登場したモデルであり、パーソナルスペースに衣装を入れていろんな場所で自分自身を演出できることから、この名前がつけられた。1990年にフルモデルチェンジを行いADDRESSVTUNE50(AG50)と車名を変え、これも1991年にはスポーツ仕様のADDRESSVTUNE50Tuneを発売している。だが、やがてADDRESSVTUNE50の名前でTune仕様に一本化されて販売されるようになった。

アドレスVチューンの残念なところ

メットインスペース自体がフレーム構造の一部となっており、エンジン上部に被るような設計で、キャブやインマニ部分などが丸かぶりでメンテンナンス性が最悪。
ミクニキャブは調子悪い。
スチール塗装の技術が低く、サビまくる。
電装系関連の質が低く、コネクターが腐り、接触不良が多発。
シリンダーメッキが弱く、中古個体ではほぼすべてが焼き付き気味。
とにかく品質が悪い。

アドレスVチューンの諸元(初期型)

タイプグレード名ADDRESS V Tune
型式CA1FB
発売年1991
発売月6
仕向け・仕様国内向けモデル
全長 (mm)1730
全幅 (mm)635
全高 (mm)1000
ホイールベース (mm)1205
最低地上高(mm)105
車両重量 (kg)73
乗車定員(名)1
燃料消費率(1)(km/L)54.0
測定基準(1)30km/h走行時
原動機型式A136
原動機種類2ストローク
気筒数1
シリンダ配列単気筒
冷却方式空冷
排気量 (cc)49
2スト・吸気形式ピストンリードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm)41
行程(ピストンストローク)(mm)37.4
圧縮比(:1)7.6
最高出力(PS)7
最高出力回転数(rpm)7000
最大トルク(kgf・m)0.75
最大トルク回転数(rpm)6500
燃料供給方式キャブレター
燃料タンク容量 (L)4.8
満タン時航続距離(概算・参考値)259.2
エンジン始動方式セルフ・キック 併用式
点火装置C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式BPR5HS
エンジン潤滑方式分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量0.80
クラッチ形式乾式・多板・遠心
変速機形式Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式自動変速
動力伝達方式ベルト
キャスター角24°30′
トレール量 (mm)62
ブレーキ形式(前)油圧式ディスク
ブレーキ形式(後)機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前)ボトムリンクフォーク
懸架方式(後)スイングアーム式
タイヤ(前)80/90-10
タイヤ(前)構造名バイアス
タイヤ(前)荷重指数34
タイヤ(前)速度記号J
タイヤ(後)90/90-10
タイヤ(後)構造名バイアス
タイヤ(後)荷重指数40
タイヤ(後)速度記号J
ホイールリム幅(前)2.15
ホイールリム幅(後)2.15
ヘッドライト定格(Hi)30W/30W
テールライト定格(制動/尾灯)18W/5W

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アドレスVチューン(CA1FB)の評価

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Tag: SUZUKI CA1FB ADDRESSVTUNE スズキ アドレスVチューン 取扱説明書 取説

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