1997年12月発売。通称「スペースイノベーション」。CMキャラクターはT.M.Revolution。盗難抑止機構「Gロック」システムを新開発し、7リットルの大容量燃料タンクの採用、シート下トランク容量の拡大(23リットル)と装備が充実した。フロントカバー先端にマウントされた大型のヘッドライトが特徴であったが、スポーツモデルのZ-IIでは、ヘッドライトがハンドル部に戻された。1998年にはベーシックモデルJOGC-Cも発売された。 「もっと盗まれにくくしてほしい」「余裕の収納力がほしい」「給油の手間を軽減したい」といった市場ニーズを反映し、“G”コンセプトによる機能充実をはかった。ハンドルロック一体メインスイッチとは別系統の簡単なワンタッチ操作でキー穴のシャッターロックと後輪ロックができる「Gロック」、23リットルの収納スペース「Gボックス」、7リットル容量の燃料タンク「Gタンク」を採用。
前後サスペンションが弱く、コーナリングでコシガまったく無い。危ない。
タイヤの扁平率が低く乗り心地が悪い。ハンドリングが悪い。
インマニが弱く、劣化でひび割れが発生する。
燃料ポンプが弱く、数年で壊れる。
ホイールやギアなどのベアリングが弱く、ゴー音が鳴る。
クラッチスプリングが弱く、数年でクラッチトラブルが起こる。
えらいカッコ悪いスタイリングは、ジョグCのモデルチェンジとして、なんのために新開発したのかわからない。
ボディカバーとサイドモールが一体じゃないと外れないという致命的設計。
ホイールが重いので、バネ下荷重設計が悪く、コーナリングや乗り心地が悪い。
ハッキリ言って不要なグレード。
とにかく欠点が多い、ダメダメバイク。
タイプグレード名 | JOG C |
型式 | SA01J |
発売年 | 1998 |
発売月 | 2 |
全長 (mm) | 1660 |
全幅 (mm) | 625 |
全高 (mm) | 1025 |
ホイールベース (mm) | 1160 |
最低地上高(mm) | 85 |
シート高 (mm) | 710 |
乾燥重量 (kg) | 64 |
車両重量 (kg) | 70 |
乗車定員(名) | 1 |
燃料消費率(1)(km/L) | 50.0 |
測定基準(1) | 国交省届出(30km/h走行時) |
原動機型式 | A101E |
原動機種類 | 2ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 |
2スト・吸気形式 | クランクケースリードバルブ |
内径(シリンダーボア)(mm) | 40 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 39.2 |
圧縮比(:1) | 7.3 |
最高出力(PS) | 6.8 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 |
最大トルク(kgf・m) | 0.72 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料供給装置形式 | A101E |
燃料タンク容量 (L) | 7 |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 350.0 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | BPR6HS |
搭載バッテリー・型式 | GT4B-5 |
エンジン潤滑方式 | 分離給油(2スト) |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 |
1次減速比 | 3.692 |
2次減速比 | 3.454 |
フレーム型式 | パイプバックボーン |
キャスター角 | 24.05 |
トレール量 (mm) | 70 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 3.00-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 32 |
タイヤ(前)速度記号 | J |
タイヤ(後) | 3.00-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 32 |
タイヤ(後)速度記号 | J |
ホイールリム幅(前) | 2.15 |
ホイールリム幅(後) | 2.15 |
ジョグC(SA01J)の評価
Tag: YAMAHA SA01J JOGC ヤマハ ジョグC 取扱説明書 取説
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