ヤマハ・ジョグZⅡ(SA04J) シリーズ
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ジョグZⅡ(SA04J)

ジョグZⅡのうんちく

1997年12月発売。通称「スペースイノベーション」。CMキャラクターはT.M.Revolution。盗難抑止機構「Gロック」システムを新開発し、7リットルの大容量燃料タンクの採用、シート下トランク容量の拡大(23リットル)と装備が充実した。フロントカバー先端にマウントされた大型のヘッドライトが特徴であったが、1998年発売のスポーツモデルのZ-IIでは、ヘッドライトがハンドル部に戻された。これ以降のジョグスタンダードモデルは、ハンドルカバーにヘッドライトが位置するタイプに変更となる。

ジョグZⅡの残念なところ

前後サスペンションが弱く、コーナリングでコシガまったく無い。危ない。
タイヤの扁平率が低く乗り心地が悪い。ハンドリングが悪い。
インマニが弱く、劣化でひび割れが発生する。
燃料ポンプが弱く、数年で壊れる。
ホイールやギアなどのベアリングが弱く、ゴー音が鳴る。
クラッチスプリングが弱く、数年でクラッチトラブルが起こる。
ボディカバーとサイドモールが一体じゃないと外れないという致命的設計。
ホイールが重いので、バネ下荷重設計が悪く、コーナリングや乗り心地が悪い。

ジョグZⅡの諸元(初期型)

タイプグレード名JOG Z2
型式SA04J
発売年1998
発売月3
全長 (mm)1660
全幅 (mm)640
全高 (mm)1040
ホイールベース (mm)1160
最低地上高(mm)85
シート高 (mm)715
乾燥重量 (kg)68
車両重量 (kg)74
乗車定員(名)1
燃料消費率(1)(km/L)52.0
測定基準(1)国交省届出(30km/h走行時)
原動機型式A105E
原動機種類2ストローク
気筒数1
シリンダ配列単気筒
冷却方式空冷
排気量 (cc)49
2スト・吸気形式クランクケースリードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm)40
行程(ピストンストローク)(mm)39.2
圧縮比(:1)7.2
最高出力(PS)7.2
最高出力回転数(rpm)7000
最大トルク(kgf・m)0.75
最大トルク回転数(rpm)6500
燃料供給方式キャブレター
燃料供給装置形式Y16P
燃料タンク容量 (L)7
満タン時航続距離(概算・参考値)364.0
エンジン始動方式セルフ・キック 併用式
点火装置C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式BPR7HS
搭載バッテリー・型式GT4B-5
バッテリー容量12V-2.5Ah 10H
エンジン潤滑方式分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量1.40
クラッチ形式乾式・多板・遠心
変速機形式Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式自動変速
1次減速比3.692
2次減速比3.454
フレーム型式バックボーン
キャスター角24.08
トレール量 (mm)72
ブレーキ形式(前)油圧式ディスク
ブレーキ形式(後)機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前)テレスコピックフォーク
懸架方式(後)ユニットスイング式
タイヤ(前)90/90-10
タイヤ(前)構造名バイアス
タイヤ(前)荷重指数40
タイヤ(前)速度記号J
タイヤ(後)90/90-10
タイヤ(後)構造名バイアス
タイヤ(後)荷重指数40
タイヤ(後)速度記号J
ホイールリム幅(前)2.15
ホイールリム幅(後)2.15
ヘッドライト定格(Hi)35W/36.5W
テールライト定格(制動/尾灯)18W/5W

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ジョグZⅡ(SA04J)の評価

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Tag: YAMAHA SA04J JOGZ2 ヤマハ ジョグZⅡ 取扱説明書 取説

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