始動性、燃費性、環境性能に優れるF.I.採用水冷4ストロークの3バルブ(吸気2、排気1)オートマチックエンジンを搭載してフルモデルチェンジ。“スマート&クリーン”を調和させた。2007年10月発売。自動車排出ガス規制強化によりエンジンはVOXをベースとした水冷4ストローク・SOHC3バルブエンジンに変更され、燃料噴射装置や触媒なども装備されている。最高出力は3.1kW(4.2PS)。なお前輪ディスクブレーキ装備の上級モデルであるJOG Deluxe(ジョグデラックス)も同年12月に追加され、2009年1月15日には派生車種となる ZR が発売された。
クラッチスプリングが弱く、数年でクラッチトラブルが起こる。
ホイールが重いので、バネ下荷重設計が悪く、コーナリングや乗り心地が悪い。
エッジの効いたヘッドライト、ウィンカー回りは衝撃に弱く、すぐに破損する。
とにかく燃料ポンプが弱く、新車からまもなく故障する。
計器類の接触不良もよく起こす。
バッテリーボックスがステップ下にあることから、湿気が溜まりやすく端子腐りなども多く見受けられる。
タイプグレード名 | JOG |
モデルチェンジ区分 | フルモデルチェンジ |
型式 | JBH-SA36J |
発売年 | 2007 |
発売月 | 10 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1685 |
全幅 (mm) | 650 |
全高 (mm) | 1035 |
ホイールベース (mm) | 1160 |
最低地上高(mm) | 90 |
シート高 (mm) | 725 |
乾燥重量 (kg) | 78 |
車両重量 (kg) | 84 |
燃料消費率(1)(km/L) | 66.0 |
測定基準(1) | 30km/h走行時 |
原動機型式 | A312E |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 49 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 3 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 38 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 43.5 |
圧縮比(:1) | 12 |
最高出力(kW) | 3.1 |
最高出力(PS) | 4.2 |
最高出力回転数(rpm) | 8500 |
最大トルク(N・m) | 3.9 |
最大トルク(kgf・m) | 0.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 4.4 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 290.4 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR7E |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GTX5L-BS |
バッテリー容量 | 12V-4.0Ah 10H |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.8 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.78 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | 3.692 |
2次減速比 | 3.583 |
フレーム型式 | バックボーン |
キャスター角 | 24°00′ |
トレール量 (mm) | 70 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 90/90-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 41 |
タイヤ(前)速度記号 | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 90/90-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 41 |
タイヤ(後)速度記号 | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
ホイールリム幅(前) | 2.15 |
ホイールリム幅(後) | 2.15 |
ヘッドライト定格(Hi) | 40W |
ヘッドライト定格(Lo) | 40W |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:燃料計 | 有 |
ジョグ(SA36J)の評価
Tag: YAMAHA SA36J JOG ヤマハ ジョグ 取扱説明書 取説
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